食事と健康

【19種類の原材料】マックポテトは体に悪い?

kamimura22f@gmail.com

ポールサラディノ氏の動画を参考にした記事シリーズ。
前回のマックナゲットの記事に引き続き、今回はみんな大好きマックポテトについて書いてみた。マックナゲットについての記事はこちら。

あわせて読みたい
マックナゲットは体に悪い?原材料はなんと30種類も・・・
マックナゲットは体に悪い?原材料はなんと30種類も・・・

マックポテトには19種類もの原材料+添加物が含まれていると言われている。果たしてその中身には何が含まれているのか整理している。

参考程度に読んでもらえるとありがたい。

こんにちは。かみむらです。
Xもやってますので良かったらフォローしてください~。

かみむらくん (@KamimuraKun)

ブログ村ランキングに参加しています。
ロゴをクリックだけしていただけると励みになります。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

マックポテトは超加工食品(ウルトラプロセスフード)

マックナゲットについての記事でも書いたが、マックポテトも超加工食品と言われている部類に入る。数多の添加物が添加された、創造物だ。

ポールサラディノ氏も言っていたが、ポテトを揚げただけなのに、19種類も添加物必要??と思う。ポテト、油、塩、くらいでよさそうなものだが、ファストフード界の事情でおそらくそう簡単な話ではないのだろう。

以下、具体的な原材料を見ていく。

マックポテトの原材料表記(2024.7.17時点)

マクドナルドのホームページを参照しようとみてみたが、日本語版のサイトには原材料の記載がなかった。英語版のホームページには原材料が記載してあったため、そちらを確認する。(日本語版では原材料を記載していないのは、どういった事情なのだろう・・・と思うけれど・・・)

英語版

Potatoes, Vegetable Oil (canola Oil, Corn Oil, Soybean Oil, Hydrogenated Soybean Oil, Natural Beef Flavor [wheat And Milk Derivatives]*), Dextrose, Sodium Acid Pyrophosphate (maintain Color), Salt. *natural Beef Flavor Contains Hydrolyzed Wheat And Hydrolyzed Milk As Starting Ingredients.

McDonald’sホームページより(2024.7.17時点)

上記を日本語翻訳

じゃがいも、植物油(キャノーラ油、コーン油、大豆油、水素添加大豆油、ナチュラルビーフフレーバー[小麦・乳由来])、ブドウ糖、酸性ピロリン酸ナトリウム(色の保持)、塩

※ナチュラルビーフフレーバーは加水分解小麦および加水分解乳を副原料として使用している。

数えてみると、9種類しか記載がないことがわかる。
どうやらポールサラディノ氏が参照している時点では19種類の原材料がしっかり記載されていたようだが、表記が変更になったようだ。

マクドナルド側も、少しでもよく見せるためにと、日々表記を改善(?)していっているのだろう。ポールサラディノ氏の参照している原材料画像が映像の中で表示されていたため、それを文字起こししてみる。

マックポテト19種類の原材料リスト

French Fries
Potatoes, High oleic low linnolenic canola oil and/or canola oil, Hydrogenated soybean oil, Natural flavor (vegetable source), Sugars (dextrose), Sodium acid pyrophopshate (maintain colour), Citric acid (preservative), Dimethylpolysiloxane (antifoaming agent), Cooked in vegetable oil (high oleic low linoleic canola oil and/or canola oil, corn oil, soybean oil, hydrogenated soybean oil, citric acid, dimethylpolysiloxane).

Salt
Salt, Silicoaluminate, Sugar (dextrose), Potassium iodide.

+ TBHQ (Chemical preservative)

French Fries
じゃがいも, キャノーラ油, 水素添加大豆油, Natural flavor (vegetable source), ブドウ糖, 酸性ピロリン酸ナトリウム(色の保持), クエン酸 (保存料), ジメチルポリシロキサン(消泡剤), 揚げ油 (キャノーラ油, コーン油, 大豆油, 水素添加大豆油, クエン酸, ジメチルポリシロキサン).

Salt
塩, アルミノケイ酸ナトリウム, ブドウ糖, ヨウ化カリウム.

+TBHQ(tert-ブチルヒドロキノン) (保存料)

以上19種類がマックポテトに含まれている原材料および添加物である。

添加物のオンパレード

非常にシンプルな見た目をしたマックポテトの中には、これほどの添加物が含まれているのだ。これだけの化学調味料を含有したフライドポテトを頻繁に食べたいと思えるだろうか・・・。

以下、具体的に添加物について見ていく。

水素添加大豆油(トランス脂肪酸)

水素添加大豆油は、トランス脂肪酸を含んでいる。マックポテトが体に良くないと言われる代表的な添加物だ。トランス脂肪酸は別名プラスチック油と呼ばれることを、知っている人も多いだろう。

TBHQ(保存料・酸化防止剤)

TBHQは発がん性物質として知られている。
日本では食品添加物として認められていないようなので、日本のマクドナルドでは含有量として含まれていないと信じたい。

TBHQはアメリカや中国などの海外で、油脂等の酸化防止剤として使用されている。過剰摂取しない限り、健康に影響はないと言われている。(参照:神奈川県衛生研究所2007.2.7

ポリジメチルシロキサン

ポリジメチルシロキサンは、揚げ油の消泡剤として使用されているようだ。この化学物質はアメリカの有名なおもちゃ、「Silly Putty」にも使用されている。(画像参照)

出典:https://escapeadulthood.com/blog/2012-12-03/17-surprisingly-practical-uses-for-silly-putty.html

Silly Puttyは粘土のようなおもちゃで、もちろん食べ物ではない。
これと同じ成分がマックの揚げ油の中にも入っているとわかったら、気分はあまり良くないだろう・・・。

さいごに

今回は、マックポテトの添加物についてまとめてみた。

私自身、何となくトランス脂肪酸が良くないとか、酸化した揚げ油が良くないとか、漠然と知ってはいたけれど、改めて調べてみると、思っていた以上に添加物まみれだったことがわかった。

そういえば、英語版マクドナルドのサイトからポテトのメニューを見ると、商品名が「World Famous Fries®」となっていたことに気づいた。

確かに、世界的にも知らない人はいないと言えるほど、マックポテトは有名だし、消費されているだろう。これほどの添加物が入っているということを世界のどれくらいの人たちが意識しているのだろうか?

自分の体内に入れるものについて、情報をよく整理し、理解した上で食べるようにすることを可能な限り広めていきたいなと思う、今日この頃である。

参照した動画

コメント等していただけると励みになります!(^^♪
ABOUT ME
かみむらくん
かみむらくん
とあるエンジニア
こんにちは。かみむらです。 生活改善やコスパについて考えた記事を投稿していきます。 ■Youtube、X、インスタやってます。 ■趣味:スマート家電、エッセンシャルオイル、カフェ、効率改善 ■好きな食べ物:ありとあらゆるチーズ ■好きな音楽(アーティスト):アジカン、YOASOBI
記事URLをコピーしました