【歯は1本100万円】歯の健康を保つ4つの習慣
歯は1本あたり100万円の資産価値があるといわれている。
歯の健康については学べば学ぶほど、本当に大事にしなければならないなと感じる。
この記事では、私が歯の健康を保つために意識的に取り組んでいることをまとめた。
私は小学校の時に一度だけ軽度の虫歯があったんだけど、それ以来虫歯はなく、健康な状態を10年以上保ち続けている。
そんな私が、歯の健康を保つために取り組むべきだと考えている習慣を4つ紹介する。
こんにちは。かみむらです。
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かみむらくん (@KamimuraKun)
歯が人体に及ぼす影響
歯が健康な若いうちは、歯がどれほど大事なのか考える機会が少ないかもしれない。
しかし、歯の貴重さは失ってから気づくのでは遅い。なぜなら、一度失った永久歯は二度と取り戻すことができないからだ。
一本百万円の価値がある、唯一無二の永久歯を、本当に大切にしなければならない。
歯は様々な体の部分に影響を与えている。
例えば発音。サ行、タ行、ナ行を発音するときには、前歯と舌がたくさん干渉している。
また、どこかの歯が抜けていると言葉を発するときに空気が抜けてしまい、話しづらい。
また、歯がないと食いしばることができない。
人は無意識のうちに歯を噛みしめて、それによって力を出している。
歯がないと出せる力が激減するといわれている。
また、歯がないと当然のことながら食べ物をよく噛んで食べることができない。
すると消化器官に大きな負担がかかるし、消化吸収もしづらくなる。
よく噛んで食べることは、脳にもいい影響を与えているといわれているため、
噛む回数が減ることは脳の活性化が弱まる原因となってしまう。一説によると、痴呆や記憶障害を引き起こしやすくなってしまうとのこと。
また、歯は顔の骨格を整える役割を担っている。
歯がなくなってしまうと、顔がゆがむ原因となり、すぐに老け顔になってしまう。
以上のように、歯の健康は人の健康において、非常に重要な役割を担っているんだ。
だからこそ、「歯は一本100万円の資産」といわれているのだろう。
本当に大事にしなければ。
歯の健康を保つ 4つの習慣
ここからは私が実際に意識的に取り組んでいる習慣を4つ紹介する。
①毎日歯を磨く
②最低でも3日に1回はフロスを通す
③週に1回フッ素塗布を行なう
④年2回以上は歯医者へ行く
①毎日歯を磨く
これは当たり前のことかもしれない。
しかし、歯磨きに対する認識を正しく持てている人はどれくらいいるのだろうか。
例えば、食後に必ず歯を磨かなければならない、という風に考えている人も多いかもしれないが、必ずしもそういう訳ではなかったりする。
歯の汚れが付着して落ちにくくなる(歯石化)するまでに大体24時間くらいかかると言われているから、歯磨きは1日に1回しっかり磨くことができれば事足りる。
逆に食後に必ず磨かないといけない、という固定観念を持っていると、
毎回の歯磨きが面倒になってしまって、一回一回のブラッシングが雑になる可能性がある。
そうすると、磨く回数は多くても、歯に汚れが蓄積されてしまう。
むしろそうなるよりは、一日一回だけだったとしても時間をかけて丁寧に磨いた方が、
歯の健康は保ちやすくなるんだ。
磨く回数を増やせばいい、という常識は捨てた方が良い。
歯磨きは量より質。覚えておこう。
②最低でも3日に1回はフロスを通す
歯ブラシで丁寧に磨けば歯磨きは終了、と思っている方も多いかもしれない。
私の周りでもフロスまでちゃんとやっている人はあんまり見かけたことがない。
(母親くらいだ)
実は、歯ブラシだけでは口内の60%しか磨くことができない、と言われている。
たとえ歯ブラシで何時間もかけて歯を磨いたとしても、だ。
どうしても歯と歯茎の間には歯ブラシを届けることができない。
そこに歯石が溜まり、プラークが増殖して虫歯になっていく。
歯医者さんに聞いた話だが、虫歯の原因は歯の表面からというよりは歯と歯茎の間から生じることが多いらしい。
それもそのはず。
フロスを通していなければ、歯と歯茎の間に、一生磨けていない部分が存在することになる。
例えば想像してみて欲しい。
一週間あなたが歯磨きをしなかったとしたら、口の中はどのような状態になるだろうか?
果たしてその状態であなたは耐えられるだろうか?
一刻も早く歯磨きをしたくなるのではないだろうか。
フロスをしないということは、口内の40%は磨かないまま放置することと同義だ。
だから本当は毎日フロスをやるべきなんだけど、私もまだ毎日は習慣化できていない。
最低でも3日に1回はやりつつ、習慣づけようとしているところだ。
それでもフロスを習慣化したことによって、歯医者さんからかなり褒められるようになった。
歯医者さん曰く、フロスを怠ると歯周病になりやすくなるらしい。
歯磨きは歯ブラシとフロスがセットだ。
覚えておこう。
③週に1回フッ素塗布を行なう
これは必須ではないかもしれないけれど、私はやっている。
コンクールジェルコートというものがあるが、私はそれを使う。
普通に歯を磨いてフロスをした後に、これをブラッシングしながら塗り広げて軽くうがいをするだけ。
これだけで虫歯予防になるし、口臭も防ぐことができる。
私の場合、最近インビザライン矯正を始めたので、
就寝前にマウスピースにコンクールを歯ブラシで塗り広げてからマウスピースを装着して、
そのまま寝ている。
この習慣で、かなり歯が丈夫になっている(気がする)。
④年2回以上は歯医者へ行く
歯磨きとフロスをいくら頑張っても、汚れは全て取れない。
歯医者さんにある特殊な器具を使わないと掃除できない汚れを定期的に取ってもらう必要がある。
私の場合は3~4ヶ月に1回くらいのペースで歯医者さんに通っている。
歯医者さんに通うことで以下のようなメリットがあると思っている。
- 歯石が除去されてきれいになる。口臭予防も。
- 虫歯や歯周病などの異常がないか確認できる。
- 歯磨きなどの指導を受けられる。
歯医者さんのメリットって個人的に結構大きいと思っている。
私自身、歯医者さんに始動してもらったことによって、
今も虫歯がないし、歯周病もなく歯茎も健康だ。
歯科衛生士さん様様って感じ。
定期的に歯医者さんに通うのは本当におすすめ。
※3ヶ月よりもスパンが短くなると保険適用が効かなくなるので注意。
最後に
今回は、歯の健康を保つために私が取り組んでいる4つの習慣について書いてみた。
日本は特に、海外に比べると歯への意識が低いと言われている。
虫歯になってしまう人も多くいる印象がある。
実際にこれらの4つの習慣は、当たり前のことではあるけれど、
全て実践している人は少ないのではないだろうか。
歯の健康は全身の健康に繋がっているので、ぜひ生活に取り入れてみることをお勧めする。
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